株式会社花の海
Seedlings
株式会社花の海株式会社花の海

INDEX / 苗をつくる

 最高のパフォーマンスの苗をつくる 

一本一本の苗をプロの手で管理

花の海は西日本最大級の苗の生産農場のため、お客様は農家の方、専門家、ホームセンター、農業法人と多肢にわたります。 私たちはお客様のご要望に応えられるよう、ただ作るだけではなく、その後の販売や生産を考えてご提案しております。 生産システムの効率化を突き詰めながら、一本一本の苗をプロの手で管理することで、価格、品質ともにご満足いただける苗を提供します。

安定品質・確実出荷

常にベストな苗をお届けするため、育成状況管理や出荷時の品質管理を徹底しています。総合育成苗センターとして、接木野菜苗から花壇苗、プラグ苗、鉢花にいたるまで、多品目・多品種を 取り扱っております。大規模施設の特徴を活かし、大型ロットにも安定品質、確実出荷でお応えします。

データに基づいた計画的な苗づくり

花の海では、高度な品質管理と安定供給を支えるため、データに基づいた生産計画に沿って、計画的な苗づくりに取り組んでいます。最新の環境抑制技術で育成をコントロールし、 様々なノウハウをデータとして共有することで、お客様の元で最高の力を発揮する苗づくりを実現します。

必要な品を必要な時期に必要な量だけ全国へお届けしています。

断根接木苗

花の海がお届けする、良いことづくめの断根接木苗。連作障害や病気にお悩みの皆様必見です!

接木とは

接木とは、切断した植物同士をつなぎ、1つの植物として育てる方法です。 プロの技術で、抵抗性の高い台木と収量・果実品質に優れた穂木を組み合わせます。ご要望にあわせ、病害虫や連作障害に強く、それでいて美味しい実をたくさん着ける、まさに一石二鳥の苗をお届けします。

断根とは

断根とはその名のとおり、根を切り落とすことです。根を切り接木することで、植物自体の樹勢をより強くすることができます。逆に自根接ぎでは元々ある根をそのまま残すため、制御しやすい苗ができます。花の海ではお客様の圃場条件にあった苗づくりを目指しています。

施設紹介
年間約2000万本の苗生産を支える施設

西日本最大級の苗の供給を支えるには広大な敷地とシステム化された最新の施設、人員が必要となります。大量発注に対応できるローリングシステムを採用した野菜苗生産温室や培土の配合、出荷を行う用土ハウス、品質管理のための各種設備をご紹介いたします。

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苗が出荷されるまでの流れ

播種(種まき)1
播種(種まき)

種子の形状・大きさに適した播種機で種を播いた後、覆土・潅水します。育苗の大切なスタートラインです。

前期育苗2
前期育苗

播種後は発芽室に入庫して、適切な環境(温度、水、酸素、光)で管理します。出芽直前にハウスへ広げて充実した苗に育てます。

接木3
接木

病気に強い台木に、おいしい実がなる穂木を接ぎます。ウリ科、ナス科で接ぎ方は異なります。熟練を要する作業です。

 
養生4
養生

養生室にて温度、湿度、光環境を適切に管理して、接ぎ面を活着させます(水あがり)。

順化・後期育苗5
順化・後期育苗

ハウスへ移動して徐々に外の環境に慣らします。お客様の要望にあった苗に仕立てていきます。

梱包・出荷6
梱包・出荷

よい苗を選別して専用トレーに詰めていきます。梱包材・輸送便の選定にも細心の注意を払います。