INDEX / 施設紹介
複合環境制御装置、ムービングプールベンチ、電照設備、発芽・養生室、ドラムシーダーなどを導入し技術と専用設備を融合した高度な栽培管理で、良質な苗の安定供給を実現しています。高度化・多様化するお客様のご要望にお応えするため、さらなる品質向上とコスト低減に努めています。また、苗づくりの命である土づくりにもこだわり、生物性・化学性・物理性を熟慮し、オリジナル配合培土を生産しています。最新設備の導入で苗作りを進化させ、いかなる環境下でも良い苗をお届けできる「施設づくり」を行います。
年間約2000万本のポット苗・プラグ苗を生産しています。
害虫の侵入を防ぐための防虫ネットや大量発注にも対応できるよう、ローリングシステムを採用し、作業効率の向上と品質管理の向上を図っております。
苗生産温室 |
谷換気式角パイプアーチ型ハウス(4連棟) |
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プラグ苗温室 | 軽量H型銅山型ハウス(3連棟) 1棟 1,248m² |
栽培品目(営利用・家庭菜園用苗)
■野菜接木苗 ■野菜実生苗 ■イチゴ苗 ■花壇苗・鉢花 ■プラグ苗
ナス・トマト・キュウリ・スイカ・ピーマン・ゴーヤ等を中心に果菜類から葉菜類まで多品目
種子・栄養系品種・球根・花木類
葉菜類・接木野菜苗・切り花苗・花壇苗・花木類
構造・設備 | 鉄骨造 平屋建 1棟 480m² 接木室、養生室、発芽室 播種ライン |
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プラグ苗温室 | 軽量H型銅山型ハウス(3連棟) 1棟 1,248m² |
お客様からの注文管理・生育状況の管理・出荷のオペレーションなどを行っております。言わば苗物部の司令室です。
花の海特製培土の配合、出荷作業を行っております。
■バラ用培土
■花の海特製培土
炭疽病を防ぐため、底面より給水を行う装置。
病害虫の侵入を防ぐため、ハウスの壁面はすべて防虫ネットを設置。
接木苗の養生を行う設備。湿度、気温など養生に最適な環境が維持されています。
接木苗の養生を行う設備。湿度、気温など養生に最適な環境が維持されています。
播種作業を自動で行うため、非常に作業効率があがります。しかし若干の正確性に 欠けるという欠点があり。
自動播種機に比べ、作業効率は落ちますが目視による確認が行えるので正確性が高いです
播種後のトレイに土を盛っていくための装置です。空気を含ませながらふんわりと覆土が可能です。
品種によって最適な水分量になるよう調整を行いながら灌水作業を行える装置です。 ウリ科野菜は細菌病対策のため酢酸を灌水しています。
苗を育てる土台。プールベンチ自体がハウス内を循環し、ベンチごとの生育状況に応じた一括管理が実現。この規模の設備は国内でも数社しかございません。
花の海で花苗の栄養として液肥を使用しています。プールベンチでは一定の水張りが可能なため、植物の水分ムラを無くし、ポット内に同じ根域が形成できます。
バラ苗のピンチ作業に活躍します。 適度な水分量を確保しつつ、苗を一定の高さでカットします。カットした際に出る葉クズを吸引し管理をしやすくしてくれます。
広いハウス内の病害虫防除や液体肥料の葉面散布をするときに使用するマシンです。これにより、散布ムラなどが少なく均等な品質が保たれております。
24時間成長を促すため、夜間に補光を行うための装置です。この電照時間を四季にわたって調整することにより品質と生産時短が可能となりました。